こんにちは!ルノンキュルのりんごです。
パーソナルスタイリングの
主な診断項目は
①パーソナルカラー
②骨格タイプ
③パーソナルデザイン
この3本柱です。
これにメイク時に④顔バランスが加わって、
完成します。
決していい加減ではないのですが、
いい加減にに聞こえるかもしれませんが、
この①~③の3つの診断結果は
お互いに矛盾することがあります。
矛盾とまではいかなかったとしても
3つすべてを忠実に守ることは
実際のお買い物やコーデで
困難なことはよくあります。
例えば
①パーソナルカラー・・・スプリング
②骨格タイプ・・・ナチュラル
③パーソナルデザイン・・・グレース
なんていうような結果が出た場合、
実際にはそんな服がない、
マニュアルを守っても何かおかしい、
ということになります。
あ、実際のコンサルでは、
その落とし込みまでちゃんとしますので
ご安心を。
3つすべてを忠実に守ることが
困難な場合、
①パーソナルカラー
②骨格タイプ
③パーソナルデザイン
この3つのうち、
どれか重要なもの、
TPOに沿うものを
優先するのが正解です。
この3つはその人にとって
縛りの強いものと
あまり気にしなくていいものがあります。
①~③のどれかを優先するほうが、
3つそれぞれのマニュアルのヘタな折衷案よりは
まとまりがよくなります。
私の個人的なお話をします。
私は
①パーソナルカラー・・・オータム
(イエローベース、濃い、鮮やか(4シーズンには存在しない)
②骨格タイプ・・・ナチュラル
③パーソナルデザイン・・・ファッショナブルまたはナチュラル
私の場合、
①~③に矛盾は特にありません。
ですので、もともと診断結果に
悩みというものはありませんでした。
ところが一昨年、ロングヘアから
クルクル頭に変えたことで、
おもしろい傾向が表れてきました。
もともとベーシックでもフォーマルでもない
持ち味が一段と個性的になり、
③のPDファッショナブル要素がより強くなり、
というか、
PDファッショナブルにしか見えなくなり、
というか、
服の力を借りずとも、
PDファッショナブル要素が
自給自足で事足りるようになったのですね。
その結果
カラーと骨格タイプの縛りは
結構どうでもよくなりました。
今まで顔との相性が悪かったサマーの
くすんだ寒々しいサックスとか
無垢で若々しいパステルピンクの
ブラウスを着てみると、
あら不思議。
それなりになります。
今までだと可愛すぎて合わなかった
ドットのワンピースや、ボウタイ、
暗すぎるはずの
黒無地のロングワンピースなんかも、
いい感じに着こなせるではありませんか。
PDファッショナブルのパンチ力の前では
見事に
パーソナルカラー 無視
骨格タイプ 半分くらい無視
おまけに個性年齢 完全無視
これでも大丈夫になってしまったのでした。
こういう人と服の化学反応は
あるものなんですね。
そりゃもちろん
①~③を完璧に満たす服があれば
それに越したことはないですけど、
無理してまでも完璧にするよりも、
マニュアルにはない、
自分だけの着こなしが見つかる
可能性は大いにあります。
「このグリーンはイエベかブルべか」
「石原さとみはサマーかスプリングか」
などど細かいことに頭を悩ませる以前に、
あなたにはもっとずっと重要な
「そもそも」ルールが存在するかもしれません。
それはなんなんでしょうね?
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
マニュアル全部守るのは現実的ではない