こんにちは!ルノンキュルのりんごです。
「ベーシック」「レギュラー」「スタンダード」
これらはハズさないと思っていると大間違いで、
普通なものほどパッとしない、
そういう人はとても多いです。
例えば
長袖、半袖。
フルレングスのパンツ。
膝丈、やや膝下丈のスカート。
一番多い40~45cmのネックレス。
襟付き前開きの綿シャツ。
普通のカーディガン。
普通のスーツ。
百貨店の5号以下や13号以上のフロアで売ってる
どこにでも安心して着て行けそうな服。
そういうのです。
おかしくないけど
なんとなーくダサい。
こういう方のお悩みは
なかなか深刻なものです。
普通が似合わないって、
どうすりゃいいのよ?
海外のものや、奇抜なものが似合わなくっても
そんなには悩みません。
でも、ショッピングモールや量販店で
たくさん売ってる。
雑誌でも「誰にでも似合う」なんて書いてある。
じゃあ、私のどっかがおかしいのかしらん?
って思って長年生きてる。
私もそうでしたね。
大丈夫です。
あなたに問題があるわけではありません。
そういうタイプ、ってだけです。
雑誌に書いてある
「誰が着ても○○」なんてのはウソですから。
「普通」に寄り添えば安心で便利かもしれないけど、
味方してくれないものに媚びる必要はありません。
すっぱり割り切ってしまいましょう。
かと言って
変わったものばかり着るわけにも
いかない場合、
アイテム選びと着崩しの練習をすることです。
長袖、半袖
→袖をまくる。5分・7分袖やフレンチスリーブにする。
フルレングスのパンツ
→ロールアップするかカットする。
膝丈のスカート
→ミニかマキシ丈を選ぶ。
40~45cmのネックレス
→チョーカーかロングネックレスを選ぶ。
個性的なデザインを選ぶ。
重ね付けする。
襟付き前開きの綿シャツ
→ちゃんと着ないで羽織る。
襟の形状がイレギュラーなものを選ぶ。
下まで開いていないものを選ぶ。
普通のカーディガン
→ロングカーディガンを選ぶ。
前を全部閉じたり、袖を通さないで着る、
など普通に着ない。
普通のスーツ
→なるべく定番でない襟や袖や打ち合わせの
デザインを選ぶ。
百貨店の5号以下または13号以上のフロアで売ってる
どこにでも安心して着て行けそうな服。
→小さい人は子供服、大きい人はメンズから選んでみる。
こういう感じで、自分なりにルールを崩していくことと、
「ベーシック神話」を捨てることです。
ビジネスやフォーマルな場では
限界があるかもしれません。
でもだれしも、おしゃれを諦めないといけない
シチュエーションはありますので、
そこは致し方なし。
それよりも
自分には「普通」以外の
素晴らしい世界が開けていることに
嬉しくなるはずです。
私もそうでしたよ。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
適当な安心よりも心躍るものがいい