恐怖の着ぶくれオンナにならないために

こんにちは!

ルノンキュルのコンサルタント、りんごです。

 

寒くなってきて、防寒対策も

いよいよ本格的になってくると

通勤電車がどんどん狭くなってくる気がします。

 

着込む = 体のラインは気にならなくなる

ので、至福のリラックスシーズンの到来です。

ですが

ほどほどに緊張感持って過ごさないと

ほら、

毎年恒例のやつ、

半年後には緊急ダイエットやエクササイズで

元に戻さないといけない事態になりますので

ご注意を・・・。

体のラインは確かに曖昧にはなりますが、

同じように着込んでいても

着ぶくれオンナと、

スタイリッシュ女子は

明確に分かれます。

 

繊維の開発も進んだご時世、

温かいインナー、

薄くて軽いカシミヤやダウンも

安価で入手できます。

 

なのになぜ!

この人はこんなに

どこもかしこも着ぶくれて見えるのか?

 

冬の着膨れ、その理由は

1.ボリュームにメリハリがない

2.色にメリハリがない

この2つが理由です。

 

ここを調整すれば

暖かさはそのままで、スタイリッシュに見えます。

 

 

 

 

 

 

++ボリュームコントロール++

 

寒いからって上から下まで全部もこもこは

もちろんオシャレともセクシーとも無縁です。

よろしくありません。

例)

髪はダウンスタイル+

タートルネック+

マフラー+

ウエストベルトなしのロングダウンコート+

デニム+

ムートンブーツ

 

全部ボリュームと厚みがあって

肌に近い感が全くありません。

寒い時にはやっちゃいますよね。

これでファー付きフードと

手袋なんかしちゃうと

完璧なもこもこさんです。

 

あ、野球観戦とか釣りとか自転車でスーパーへ、

これならもちろんOKです。

ついでにカイロも貼っちゃってください。

でもね

どこに行くにも毎日これやってると

完璧にオンナ度は下がっていきます。

 

できれば寒さにも負けない

おしゃれゴコロが欲しいですが、

無理ならせめて

髪の毛をアップにしてイヤリングをつけるだけでも

ずいぶん違います。

 

上、下、真ん中

どこかはフィットさせるか

ボリュームダウンする。

できればどこか肌を出す。

これを心がけてください。


 

 


ボリュームコート


長い、大きい、

素材に厚みがある、

フードや襟にボリュームがある、

とにかくシルエットが大きいコートには

ボトムスはすっきりコンパクト

これが基本です。

 

ここにさらにマフラーなど

ボリュームをさらにプラスする時や

ロングヘアーを下ろす場合には

なお注意が必要。

 

上が大きくなればなるほど、

下はコンパクトに、

上下ボリュームは反比例が基本です。

 

 

 

 

ウエストマーク

ウエストここですアピールだけで

ずいぶん間延びがなくなりますし、

なによりも足が長く見え、

クビレもでき、

着膨れダンゴではなくなるのです。

 

ウエストマークしていない、

ベルトのついていないアウターでも

手持ちのベルトをするという手もあります。

お試しあれ。


一枚で着るワンピースなどと違って

実際ウエストがないとか

お腹ぽっこりとかはばれませんから大丈夫!





ショート丈

アウターが短めだと

ボリュームがあっても、

ボトムスにボリュームがあっても、

スッキリ見えるものです。

 

左はツイードのダウンでスタンドカラー、

袖にファーっていう

かなりボリューミーなデザインなのに

すっきりして見えるでしょ?

しかもショート丈だと

脚長に見えます。

 

お尻が寒い?

今はヒート〇ックのパンツとか

あったかタイツとかあるでしょ。

凍え死にません、大丈夫。

 

ショート丈一枚はマストハブです。

 

 

 

 

ピーコート

どの体格、骨格、顔立ちにも合いやすい

万能アウターというのは正直ないんです。

しかし、あえて

あえて

挙げろと言われれば

ボリューム加減が自在な

ピーコートをおすすめします。

 

まず丈が長くないので

身長を選びません。

形はすっきりしているけど

襟がボリューミーなので

ボリュームアップでもダウンでも

自由に調理しやすいのです。

 

写真の左と中央は同じコートですが、

ボトムスをタイトにしてY型にまとめても

ふんわりスカートを合わせてA型にまとめても

どちらでもバランスよくまとまります。

自分の体型にお得意な方に

持ってっちゃえばいいわけです。

 

しかも打ち合わせがダブルなので、

前を開けて着るか閉じて着るかでも

ボリューム感が自在なのです。

 

ピーコートの便利なのは男性でもそう。

帽子、マフラー、重ね着で前を開けて

上半身ボリューミーにもできるし、

(↑これは背が高く見えるワザ)

シンプルに前を閉じてコンパクトにして、

ボトムスやブーツで重めに仕上げる

(↑これはがっしり見えるワザ)

どっちでもいけます。

 

コート選びに迷ったら是非どうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

++色のヌケをつくる++

 

同じ色やトーンで全身まとめるのは

縦長効果の基本です。

背を高く見せたいときには確かにいいのですが、

着ぶくれオンナに関しては

縦とか横とかいうより、

まず丸くて広い面積が一色ってことをどうにかしたい。

 

とくに冬にありがちな

黒、グレイッシュ、ダークトーンのおダンゴ。

これはすっきりシルエットのときにはOKですが

おダンゴのときはなんとも重苦しい。

 

これは定番カラーを選ぶアウターには

あるあるーですね。

アウターで黒やグレイッシュやダークカラーの多い人は

ボトムスを明るめのものや

色のキレイなものを持っておくようにしましょう。

冬だからこそ、ボトムスはキレイに。

 

あとはブーツ、バッグ、マフラー、帽子など

小物をアクセントカラーにする。

冬の小物は案外刺し色の方が使いやすいのです。

ボルドー、グリーン、キャメル、オフホワイト、オレンジなどは

重宝します。

 

いつも黒かブラウンのバッグばっかりのあなた、

一度刺し色小物買ってみてください。

2つアイテムを同色で揃えておくと

なお使いやすいですよ。

 

 

 

 

 

 

 

よくお話する、「オンナ度撃沈アイテム 」もそうなんですが、

あ、タートル、レギンス、チュニック、ムートンブーツ、のこと。

体を守る、曖昧にする、包むアイテム全般は

温かみ、安心感、優しさ、落ち着きはあります。

その良さは大事です。

 

ルノンキュルで必ずお伝えしたいのが

「姿勢」の大事さですが

それは安心とは対極の「緊張感」でしょう。

ラクちんまたは緊張感、

どっちかだけしかないってのは

女に生まれた楽しさが

減っちゃうんじゃないかなぁって

もったいなく思います。

 

寒さを吹き飛ばす元気色や

自分を甘やかさない片意地も

うまく利用してみるといいと思うんです。

 

 

 

自分をもっと好きになる、視点が変わる、

人との関係が変わる

寒さも恋も仕事も守りではなく攻めでいきましょう

 

 

   りんご考

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