こんにちは!
ルノンキュルのコンサルタント、りんごです。
人生初のデート覚えてますか?
覚えてますよね。
行く場所や話題と同様に、
着ていくものには悩んだのではないでしょうか。
お相手や行く場所に合わせたり、
男性の皆さんならホットドッグ・プレスで研究したり
お友達にジャケット借りたりしたかも。
あれから大人になり、
当時ほど着るものでめちゃくちゃ悩んだり、
恥ずかしい失敗するってことは減った、はず。
それなりにワードローブも増え、
デートの場数も踏み、
自分らしい着こなしとはどのあたりか
わかってきた、はず。
本当にわかってるかな?
はい、今回のテーマは
わかってるようなわかってないような
ハズさない「オトコのデート服」
デートする人もしない人も
男性も女性も
お楽しみください。
ルノンキュルが考える男性のデート服、
基本は
「清潔感と爽やかさ」55%
これです。
迷ったときはとりあえず
これ押さえとけばまぁ間違いないです。
残り45%の内訳はその人によって
優しさ、ワイルドさ、知的さ、キュートさ、
マニアックさ、セクシーさ、ちょいワル、
などなど自分の得意分野で構成比を変える、
これがいいでしょう。
いま、自分はどのくらい爽やかか、暑苦しいか、
考えたでしょ?
そうそう、そうやって55%に向けて
何かを上げたり、何かを下げたり、
それがイメージコントロールです。
イイ感じです。
ちなみに
「清潔感と爽やかさ」100%
ただのポンジュースになっちゃうと
デートの成功率は下がります。
味も毒もない
いわゆる「いい人」で終わります。
オンナゴコロをくすぐる
薬味を絶妙に盛り込んでいきましょう。
まず
本当に清潔でなければ雰囲気どころの
お話ではありません。
デートは実質オシマイになっちゃいますので
準備は抜かりなくお願いします。
アイロンとか毛玉とか靴磨き、
散髪とか爪とか歯とかスマイル。
きちんと鏡でチェックしてください。
そして今回のお題
イメージコントロールで手っ取り早いのは、
そう、色でしたよね。
もちろん似合う色なら
デートに着ていくのはなんでもいいんです。
赤でもグリーンでもベージュでも。
なんでもいいんです。
ただ今回は初デートという想定で、
特に爽やか55%目指しますんで、
相手の好みや場所を選ばない、
このデートカラー基本3色で
体の一番広い面積を覆っておいて
残りに似合う色を使うほうが
間違いないでしょう。
その基本3色とは
白、グレー、ネイビー。
一般的にデートテッパン色と言われているのは
白、グレー、黒
の無彩色3兄弟が相場なんですが、
今回あえて黒は外しました。
なんでかっていうと
黒は最強ではありますが、難しい。
難しい割に安易に多用してしまう人、
損してしてる人も多いと
かねがね思っているのです。
清潔感を狙う今回ならなおさらです。
ですので、デートではグレーやネイビーを
黒の代用として使うテクが
有効だと思います。
++白++
男性が女性に着てきてほしいのも
白がダントツなんですよね。
まだ染まっていない無垢な感じが
男性の独占欲を掻き立てるようです。
これは女性の心理にも
同様な働きがあります。
そして何より爽やかという
今回のテーマには外せません。
しかし
白は黒と同様
簡単そうで実は難しいのです。
白と一言で言っても
純白からアイボリーまでのグラデーションで
その人に一番合った白があります。
これを間違えると
爽やかなはずの白が逆に汚く見えたり、
冷たい人に見えたり、野暮ったく見えたり、
膨張したり、痩せこけて見えたりします。
あなたは自分に似合う白さ、
ご存知ですか?
真っ白・オフホワイト
真っ白・オフホワイトは
引き算の白。
顔をスッキリとシャープに見せてくれます。
クール系のタイプの人は
こちらの白を選んでください。
ウォームタイプの人がこっちを着ると
生き生きした感じがなくなって
冷たく顔色が悪く見えますのでご注意を。
アイボリー・クリーム
ちょっと黄みの入った白は
足し算の白。
優しさ、健康的なイメージが加わります。
ウォーム系のタイプの人は
こちらにしましょう。
クールタイプの人には
もっさりともたついた感じになり
カッコよさが減少してしまうので
ご注意ください。
++グレー++
グレーも白と同様
色目に温かみのあるなしを意識して
選んでいただきたいのは
もちろんなのですが、
なんと言っても重要なのは濃さ。
なんせ白と黒の間の色ですから、
淡いグレーと濃いグレーでは
まったく別の色と言ってもいいのです。
ライトグレー
優しい目や知的な穏やかさを持つ方に
是非とも着ていただきたいのが
ライトグレー。
杢グレーだと若々しく、
千鳥やグレンチェックなどだと落ち着きも出せ、
素材やアイテムを問わず豊富に出回っている
使える色です。
全体がライトでまとまるとぼんやりしますので、
どこかに濃い色、締め色を持ってくるのを
お忘れなく。
ダークグレー・チャコールグレー
黒よりも優しくナイーブなので
女性は安心感を抱きやすいのです。
重みがある色なので、
ここにさらに黒やライトグレーを合わせると
ネズミ男になってしまいます。
爽やか55の皆さんには、
合わせる色は白やパステルなど
明るいものにするのがオススメです。
++ネイビー++
誠実さと精悍さを表現してくれる
ネイビーは色ものの中では一番人気ですね。
ここ数年でスーツのネイビーも
鮮やかな色がぐんと増え、
もはや新人くんの無難な色だけではなく、
立派なオシャレ色となった感があります。
ネイビーを選ぶ際に意識して欲しいのが
鮮やかさ
つまり青みを強く感じるか、
黒やグレーに近く感じるかの違いです。
もちろんお顔とのバランスが大事。
鮮やかな色が似合う人、
くすんだ色が似合う人、
あなたがどちらのタイプかにもよりますが、
ネイビーは比較的
オールマイティで外すことは少ない色です。
鮮やかネイビー
青さを感じるネイビーは
若々しくてトレンディです。
色が若々しい分、
アイテムや素材はちょっと大人めが
オススメです。
カジュアルなスウェットやジャージは避けて
ウール素材やカチッとした形に
トライしてみてください。
スーツで抵抗があっても
ジャケットならいけるでしょ?
デートで鮮やかネイビーデビュー
いいと思います。
落ち着きネイビー
不動の安定感。
なんの不安要素もございません。
黒と同じ落ち着きのある締め色でありながら
包容力や誠実さを感じます。
強いて注意点を挙げるとすると、
「ダークネイビーの寿命は短いと心得よ」
ネイビーは色が褪せやすく、
お手入れしないとすぐにくたびれて見えます。
きちんとプレスしていないと
なんとも安っぽい色でもあります。
ホコリや毛玉も目立ちます。
デートでくたびれたネイビーは
ネイビーの意味がないのです。
こまめなお手入れと
寿命を見極めることを心がけて、
ベスコトンディションでいきましょう。
実際にデートしてもしなくてもいいんです。
デートのイメトレやシミュレーションは
マインドセットとして無駄ではありません。
自己イメージって
現実の自分を形成していますから重要です。
デートやモテることが
意識にあるのはいいことです。
クローゼットの中身が変われば
その人自身にもきっと変化があります。
ワードローブに合った恋が舞い込んでくることも
あると思うのです。
パートナーともう一度
恋に落ちることもあると思うのです。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
デートは実際出かける前も楽しいもんです。