こんにちは!
ルノンキュルのコンサルタント、りんごです。
柄ものが似合わない
というのもお悩みあるあるです。
あなたの服はどんな柄が多いですか?
カッターシャツやスーツは
ストライプと無地、どっちが多いですか?
例えばこの秋冬流行のカムフラージュ柄、
白黒ワイドストライプなど、
取り入れている方もいるでしょうか。
目立ち過ぎるからこんなの着られない
って人もいるでしょうね。
いつもお話することですが、
「無難な」色やアイテムというのが無いように、
無難な柄というのもありません。
目立たなかろうが、流行っていようが関係なしに
似合っていなければあなたにとっては
「難」以外のなにものでもないのです。
パーソナルスタイリングでは
実際にプリント生地をつかって
似あう柄を診ていきます。
大きさ
曲線的 ー 直線的
はっきり ー ぼんやり
色数
具象柄の場合はイメージ
これらを比較していきます。
あなたは自分にぴったりの柄、
ご存じですか?
わからないからとりあえず
無地を選ぶ?
それはもったいないですよ。
++柄の大きさ++
似あう柄の大きさが
身長と比例関係というのは
大体の方はご存知だと思います。
背の低い人が大きい柄を着ると
余計に低く見えるし、
長身の人が細かい柄を着ると
とても間延びします。
もちろん背の高さだけではなく
横幅や厚みにも比例しますので
体格の大小と考えてください。
体格以外にも決定的になるのが、
顔立ちの主張です。
繊細な印象の顔立ちの方には
小さい柄、
主張の強い顔立ちの方には
大きい柄がしっくりきます。
じゃあ体格と顔立ちが逆のときはどうするか?
はい、パーツによって使い分けですね。
つまり顔の近くと遠くで柄の大小を変えるのです。
トップスとボトムス、
ネクタイとスーツ、というように。
++直線的と曲線的++
ストライプ、チェック、ブロックなどは直線、
ドット、花柄、ペイズリーなどは曲線、
と考えます。
これは顔立ちの甘 - 辛イメージと
近いものがしっくりきます。
つまり甘い=ふっくら、優しい、女性的な顔には曲線、
辛い=骨ばっている、鋭い、男性的な顔には直線、
これがマッチします。
++ダイナミックとデリケート++
顔立ちのイメージが
ダイナミック(大胆)か
デリケート(繊細)かで
柄の色のコントラストは
強いのと弱いの、
柄の境目はぼんやりとはっきり、
どちらがいいのかが決まります。
例えばネイビーのストライプ、
白の線が入ると
コントラストは強く、
ダイナミックになります。
グレーの線だと
コントラストは弱く、
デリケートになります。
また花柄も
境目のはっきりしたものは
具象がはっきりわかりダイナミックに、
水彩画のように境目のはっきりしないものは
ニュアンスがあってデリケートな
印象になります。
自分の顔立ちがダイナミックなのに
デリケートな柄を身につけると
頼りなく、顔映えがしません。
逆にデリケートな顔立ちで
ダイナミックな柄を身につけると、
コミカルになったり、悪趣味に見えます。
お笑い芸人の方たちは
あえてこの辺狙うワケですね。
++色数++
柄に使われている色数によっても
はっきりとおだやかの差が出ます。
絵の具の鮮やかな色同士を混ぜていくと
どんどん濁ってきますね?
色をたくさん使っている柄ほど、
色ひとつひとつのキレが消えて、
くすんできます。
クリア、ビビッドな色が似合う人には
色数の少ないものがよく、
くすんでいたりニュアンスのある色が
似合う人には色数の多いものが似合います。
このように色合いや大きさが似た柄であっても
色数によって似合う似合わないがあります。
これはパーソナルカラー診断で傾向がわかりますよ。
是非知っておかれたし。
柄ものが似合わない人はいないってこと
お分かりいただけましたか?
柄をうまく使えば、身長や体格、
顔の印象を調整することもできるってこと。
柄は好みがはっきりあるとは思いますが、
ここはひとつ、
好きな柄ではなく、似合う柄、
意識して選んでみてください。
グンとイメージアップ出来るはずです。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
自分を知るといい相棒もわかります