戦士の皆様、強いモビルスーツで戦ってますか?

 

こんにちは!
ルノンキュルのコンサルタント、りんごです。

ルノンキュルに一番関心をお持ちで

実際にお越しくださるのは
やっぱり「もっと美しくなりたい!」
っていう大人の女性。
しかし隠れ需要としていらっしゃるのが
着るものに自信も関心もゼロ、
というビジネスマンの方。

女性の場合だと、
今までオシャレを楽しんだことがない、
興味がない、

急遽どうにかしなきゃ、ってことで
コンサルティングやセミナーにお越しになる、
そういう方の割合は1割弱くらいです。

一方男性の場合
コンサルティングって敷居が高い、
恥ずかしい、いまさらどうこうするのも・・・
うにゃうにゃ、
なかなかお越しにはなりません。
しかし深刻にお悩みの方のお話を聞くと、
その迷いっぷりは
女性の比ではなく、
地図も羅針盤もないどころか、
今どこにいるか、どこに行きたいかも

全くご存知ではない、砂漠の旅人級。

 

そっか。

わからなすぎて逆に

悩む必要もないのか。

と開眼した次第です。

着るものに指針が何もない
という40~60代男性は
2割位ではないかというのが
私の見当です。

ちなみに
男は着るもんなんかどうでもいい!

なんと言われようと自分はこれを着る、以上!
を合わせた

アドバイス不要ガンコチームが2割。
まぁこれはこれでいいでしょう・・・。


どんな服が自分をよく見せてくれるか
考えたこともない。

そういう状態で数十年スーツを着続ける。
これはね、できちゃうんです。
カジュアルに比べてスーツは
形も色もバリエーションが少なく、

ルールも割と明確です。

自由度が低いってことはラクですから、
悩まなくて済みます。

極端な話、
体型がそれほど変わらなければ
新入社員当時のものでも
ずっと着続けられちゃうんです。

 

うーん、これはよろしくありません。


そりゃね
たかがスーツです。

人間もちろん中味で勝負です。
でも侮ってはいけません。
着ている本人が一言も発しなくても
服は他人に情報をダダ流ししてます。
着ている人の職種、配慮、経済力、センス、
ベラベラベラベラ、その雄弁なこと。

どうせ着るんだから
自分の味方になるスピーカーでなくちゃ。
もったいないんですよ。


そんなに難しくはないんです。
スーツはとにかく、

〇そのときの体型で
〇そのときのパターン(型)を
〇自分に合った色とコントラストで着る

これさえできれば大丈夫。



もうずいぶんとスーツの価格はお手ごろになりました。
あまり投資したくない方でも
昔よりも買い換える頻度は高くできると思います。

体型が変わらなければ、と言いましたが、
体重が同じだとしても
筋肉や脂肪のつきかたは数年で変わります。
夏と冬でも違います。
特に、後ろ襟から肩と肩甲骨のあたりが
シワが寄ってなくて体に沿ってると

きちんとしていて何とも言えずセクシー。

つまりは

仕事もできてモテるってこと。

ここは要チェックですよ。

 


また服の側も毎年
数ミリピッチで変化します。
毎年買い換えないにしても
変化しているということはお忘れなく。

スーツを見に行く頻度が増えれば
当然生地や形を見る機会、
店員さんと接する機会が増えます。
話したり見たり見られることで
自分と「スーツなう」の差を意識する。
買い換える必要性タイミングがわかること、

これが大事。
買っても買わなくても
お店には足を運びましょう。


さて、スーツは基本の
ネイビー、グレーを持っていればいいですが、
ネイビー、グレーも色味があるし、

山ほどあるネクタイ、シャツを選ぶとなると
悩みますよね。
そこで自分に合う色とコントラストを
知っていると選びやすい。
そこで便利なのが「パーソナルカラー」なんです。

自分のパーソナルカラータイプに
合ったものを着ているとそうでないとは
印象が全く違います。

 

4シーズンのタイプ別に

代表的なコーディネート例を挙げてみました。

あくまでもイメージしていただくための例ですので、

一つ一つをじっくり見るというよりは

傾向を掴んでくださいね。

 

茶やベージュのスーツ、ピンクのシャツなどは

職種的に着られない方もいらっしゃるでしょうが

パーソナルカラーとは何ぞやってのの

参考になさってください。

 

 

同じネイビーやグレーでも

赤のネクタイでも

ちょっとずつ違うのがおわかりでしょうか?

見るポイントとしては3つ。

 

1.色め

左(スプリング・オータム)・・・温かい

右(サマー・ウインター)・・・涼しげ

 

2.濃淡

上(スプリング・サマー)・・・淡い

下(オータム・ウインター)・・・濃い

 

3.コントラスト

スプリングとウインター・・・はっきり

サマーとオータム・・・穏やか

※ただし、コントラストは体格やお顔立ちとの

  バランスも重要になってきます。

 

これら1~3が自分のタイプに合っていないと

ちぐはぐで垢抜けない感じになります。

お持ちの、なぜかしっくりこないネクタイや背広が

あるとしたら、おそらくこのどれかが

合ってないと思われます。

思い当たる事ありますか?

 

 

 

これ、私がよく見かける残念な例

 

・茶・オレンジ・山吹色がもっさり

 

  温かみのある色を身につけると

  なんかさっぱりしない、垢抜けない、

  もたつくタイプ

  日本人男性には多いんです。

 

  ウインターとサマーの方ですね。

 

  逆に言うとグレーやネイビーはお得意ですから

  上記の色以外はビジネスシーンでは

  結構なんでもいけるはず。

 

  こういう方は茶色の代わりに黒かグレー、

  暖色を使う場合にはエンジ・ピンク、

  レモンイエローがオススメです。

 

 

・黒が重~い

 

  「男は黒」みたいな黒万能説ってありますが、

  これは案外違います。

  一番の魅力が黒に塗り潰されててもったいないな、

  って思う人がたくさんいます。

 

  黒は分量と場所を考えないといけない色。

  スーツの黒って全身ですから

  ご自身の顔立ちや体格によっては

  黒とのイメージの差がとっても目立つんです。

 

  軽やかさや爽やかさや優しさが売りのあなた、

  黒万能説に惑わされず、

  チャコールグレーを着ていただきたいと

  切に願う私です。

 

 

・色がごちゃごちゃ

 

  スーツ、シャツ、ネクタイの柄、

  入ってる色数が多くても、

  パーソナルカラータイプの色でまとまっていれば

  まぁごちゃごちゃは感じないんですが、

  色数が多い上にシーズンが混在していると

  結構キモチ悪いです。

 

  カラータイプの判断が難しいって方には

  色をどこか2箇所リンクさせる

  トーンオントーン(トーンの違う同系色を使う)

  が無難にまとまって見えるワザです。

  例えばネクタイのストライプの1色と

  シャツの色、という風に。

 

 

 

人によっては一生で一番長い時間着ることになる

もう体の一部と言ってもいいスーツ。

しかもお口が達者。

適当に着てたのでは損なのです。

味方にすれば心強いこと間違いなし。

 

 

自分をもっと好きになる、視点が変わる、

人との関係が変わる、

自信が何にも増して最強の武器となるのです。

 

  

  

 

 

 

   りんご考

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