色気のススメ 2

こんにちは!

ルノンキュルのコンサルタント、りんごです。

 

さぁ

男性にも女性にも是非

色気を纏っていただきたい。

その方法は

下の3つに集約されます。

 

1.内なるセクシャリティを意識して大事にする

2.セクシャリティの出具合を

 コントロールする

3.セクシー以外の魅力で武装する

 

1と2と3は人によって順序も

優先度もまちまちです。

あなたに最も欠けているところを

補強すればいいでしょう。

 

 

 

前回お話したように

1と2は基本的にご本人が行うこと。

そしてその過程こそが大事です。

 

で、私がスタイリングにおいて

主にお手伝いできるのは

なんです。


実際にどんなかたも

違う種類の魅力を数種類

持ち合わせているものです。

また、社会的な役割によっても

違う表情を使い分けています。

 

硬さと柔らかさ、

大人っぽさと無邪気さなど

あなたの中にもいろんな顔が

共存しているはず。

 

どのイメージが前にグッと出るか

例えば

シャツの素材であったり、

ヘアメイクの色であったり、

小さなアクセサリーのパーツであったり、

ちょっとしたことで出かた見え方が

驚く程変化します。


ちょうど料理をする時、

調味料やスパイスとの相性で

素材のどの味が際立ってくるか

決まるようなものです。

甘いソース?酸っぱいソース?

同じピリッとでも

ワサビあるいはマスタード。

 

どれかがあなたの色気を

一番いい頃合いに

隠しつつ

演出してくれるはずです。

 

シルクあるいは麻のシャツ、

どちらを着てもあなたには似合うかもしれない。

人によってはどちらも素敵と言うかもしれない。

でもどちらかのほうがあなたにとって

「より色気を感じさせる」着こなしであるはずです。

 

同じグレーでも

あなたのセクシャリティに

さりげなく寄り添うグレーを

何色も比較します。

 

ネクタイのストライプの幅や

パールの粒の大きさも

6mmと10mmでは

あなたの魅力の出方は

違うのです。

 

実際にいろいろ比較して

実感できると

これはとても貴重な経験になりますよ。

 

 

 

 

 

3は実際コンサルティングに

お越しいただくしかないので、

ここで1と2について、ちょっとアドバイスを。

 

 

 

++見えないところは2倍++

 

顔、服、髪の毛などは

おしゃれさんはもちろん気を使ってますね。

それに加えて

色気を目指す人は

出てないところにその倍の

時間やこだわりが欲しいのです。

 

隠れてる体のパーツや下着、

摂取するもの、家の中、

もっと突っ込んで行くと

感性や知性ってことになるでしょう。

 

自分だけ、あるいは特別な人にだけしか

見えない部分こそが

その人の芯とも言えますから

当然

隠れてても出るんだなぁ。

 

 

 

 

++女子力イコール色気ではない++

 

女子が思ってる「女子力」ってやつは

「エロい」と同様、

色気とはちょっと違います。


女子力がある、つまり

気配りできる、料理が上手い、

センスがいい、かわいい、

などなどはいいことに違いないけど

・意図的に

・なにかを足す

これが演出されちゃうと

その時点で色気ではない。

秘めといてください。

 

そもそも「女子力」や「カワイイ」は

女性側発信ですからね。

ネイル、ヘアメイク、小物など

ともすれば

デコラティブに

ゴージャスに極めがちです。

楽しむのはもちろんいいのですが、

ある域を超えてしまうと

男性にとってはただの

よくわからんものってことは

多いのです。

 

 

 

 

++声と間(ま)が決め手++

 

声と話に間のある人、

不思議と色気ありますよね。

 

がなり声、早口、まくし立てる、

これは色気とは程遠いので

気を付けなくちゃ。

 


 

 

++セクシーバカも無責任もダメ++

 

セクシャリティは変化し、

そのうち下降線を辿ります。

花も果実も生き物はすべて

その自然の摂理に従っています。

 

当然いつまでも

しがみついて

若い時とおんなじは

不自然なものです。

 

でも

これを自分の現状や個性や嗜好に

照らし合わせるのではなく

ただ年齢でひとくくりにして

とっとと放棄しちゃう人

とても多い。

こういうスタイルや色は

もうそろそろみっともないかも。

イタいかも。

やめっちゃったらラクだし。


なににつけても日本人は

この世間的「そろそろ」が安心、

主体性に欠けています。

自分のやり方を自分で決めない、

自己責任持たないでおけば、

周りから指摘されることなく楽ですから。

 

あなたが何歳になっても

似合うものは似合います。

好きなものは好きでいい。

ただそこには似合い続けるための

努力が必要なこともあります。

その年齢なりの

深みに合わせるようにアレンジも必要です。

 

自分をちゃんと知って

自分だけのルールを適用して

それに見合うだけのノルマを課して、

でも楽しんでいる、

こういうかたは何歳になっても

色気を感じます。



 


 

 

 

 

 

そんじゃー私はどうなのか?というと

せっかちでガサツで男っぽい。

色気には遠いタイプです。

口開くと特に(笑)

でもこれは私の個性なので、

改善して色気を身に付ける

ということではないのです。

今のままですでに

私なりの色気というものは

備わってるのです。

 

あなたにもそう。

 

セクシー、優しさ、真面目さ、

なんの魅力であっても

まったくゼロ、持ってないってことは

決してありません。

ただそれをはるかに上回る

ほかの魅力が前面に出ているってだけ。

 

人と比べて「〇〇がない」というのじゃなく、

あなたなりの〇〇を秘めている、

大事にしている、

その丁寧さそのものが色気なのかも。


 

 

自分をもっと好きになる、視点が変わる、

人との関係が変わる、

秘すれば花なり。秘せざるは花ならず

 

   りんご考

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