モテる男女の会話術ちゃんと理解してますか

こんにちは!

ルノンキュルのコンサルタント、りんごです。

 

視覚的イメージを構成するものを見直す。

それがイメージコンサルティングです。

服、ヘアメイク、アクセサリーのみならず

姿勢、表情、立ち居振る舞い、話し方も。


それら全てが総合的に、

しかも一瞬でOKかNGのどちらかに

判定されてしまう代表が

お見合いパーティーや面接などでしょう。

 

今日はそういう瞬発的なアピールではない

もうちょっと親密な人間関係における

男女間の「話術」についてお話します。

 

 

男女ともにこれさえできれば間違いなくモテる

っていう会話術、ご存知ですか。

これは定説・常識なのでたぶんご存知だと思います。

でもね

出来てない人がとても多いのです。

 

通る声?

豊富な話題?

引き込まれる話術?

どれも違います。

 

話術といっても喋るほうの技術は

あんまり重要ではありません。

 

一番大事なのは

「聞いて共感すること」です。

 

人間誰でも人に話を聞いてもらうのが大好きです。

聞くよりも話したい生き物なのです。

相手の言うことを聞いてあげて、

時々相槌を打ったり、先を促してあげる、

これをしてもらうと

人と人の心の距離は縮まります。

仲良くなりたい人がいるのなら

気の利いた話題や自慢ネタを探すよりも

これですよ。

結構高得点が稼げること間違いなし。

 

 


ところが

できないんですねー。

 

モテるとわかっていても

聞くことは難しいし、時には苦痛です。

 

特に男女の間には

「話す」「聞く」ということにはとても大きな

超え難い壁があるのです。

脳の処理の違いで、

話の構築、理解度や興味の対象が

全く違うのです。

 

経験あるでしょ?

こんな話のなにが面白いのか、

延々続くけど結論はなんなのか、

全然わからない苦行のような会話。

 

男も女もそのへんが違うんだってこと

わきまえた上で話したり聞いたりすると

お互いにストレスは少なくなります。

会話してて気持ちがいい人が

モテるんです。

 

 

 

 

++女のダラダラ長い話++

 

女性は話すことで感情を顕示化します。

なので話す前にはどういうテーマで

どういう流れになるかは

実は本人もわかっていません。

シナリオなき舞台の幕開けです。

 

女性の話は自分の時間軸に沿っています。

極端に言うと

夕食時に起きた出来事を話す場合でも

朝起きたところから物語は始まります。

昨日会った友人の話をするのに

中学生時代に出会ったところから始まります。

一番言いたいことを要約したり、

結論から先に述べたりすることはできません。

 

とにかく長い。

 

しかも時間軸に沿ってて

できるだけ詳細に情景描写したいもんだから

登場人物がとても多い。

A子の話をするのに

その友達のB子、C子、D子

最初の彼氏、2番目の彼氏、

もちろん家族や担任の先生も登場します。

 

男性脳には会ったこともない登場人物3人以上の

人間関係処理機能はありません。

 

もう一つ言うと、山場やオチもないことが多く、

「え?やっと終わった?結局なにが言いたかったの?」

ってことが多々あります。

本人は話してスッキリですが

相手はもやっと終わります。

 

たまに情景描写してるうちに

そっちがメインになって話題が変わってたりもします。

「なんの話をしてたんだっけ?」

これは女性の会話では普通に出てくる言葉ですが、

男性からするとさっきの話はどうなったの?

置いてけぼり以外の何物でもありません。


女性の皆様、

話す前にひと呼吸おいて、

テーマは何かを確認する、

人物や情報はミニマムに減らす、

特に結論のない話は短くする、

これをやってから話しましょう。

 

ま、これを女同士でやってると

自分の話す順番は永遠に回っては来ませんが。

 

そして何よりも聞いている(振りをしてくれてる)

優しい男性は実は話が終わるのを

心の底から待っている、

これを忘れないようにしましょう。

 

 

 

 

++女の感情のバロメーター=口数++

 

嬉しい、悲しい、腹が立つ、

喜怒哀楽が高まったとき、

女性のすることは2つです。

喋る または 泣く

時には両方。

 

そういう時、口から出てくるのはもはや

単なる単語の羅列かもしれませんし、

同じことの繰り返しになるかもしれません、

畳み掛けるように襲ってきて

相槌や言い訳を挟む隙も

ないかもしれません。

泣きが加わった時には

聞き取り不能になるでしょう。

 

超めんどくさい。

逃げたくなりますね。

 

でも台風みたいなものですので

「今年もまたきたな」くらいに思っておいてください。

 

これはやろうと思ってやってるわけでも

作戦でもありません。

(たまに作戦の方もいらっしゃるみたいですが)

時間が経てば収まります。

何をもってしても阻止できませんから

諦めましょう。

 

ただしこれだけ取り乱している状態でも、

相手がどういう対応をしてるかは

冷静に観察していますし、

一生覚えています。

適当な対応は余計に感情をエスカレートさせる

場合もあります。

諦めつつも逃げない、これがコツです。

 

 

 

 

++女は解決法を求めていない++

 

女性が相談めいた、

ちょっと困ってるっていう内容の話をした時に

親切に「それはこうしたらいいんだよ」

「それは●●さんが悪いね」

などど正論や解決策を提示して

機嫌悪くなられたことはありませんか。

 

女性は話したいから話すのです。

解決してしまうともう話せなくなるので

解決してはいけません。

 

ただただ、うんうん、それは大変だね、と

一緒に困ってあげてください。

 


 

 

 

 

 

++男はオレ様を語る++

 

男性は褒めてほしいのです。

男性の話は形は違えど

詰まるところは

自分のカッコいいポイントまでの誘導です。

 

カッコのつけ方もいろいろあって

自分の所属(企業、学歴)、

自分の評価(役職、収入、能力)、

昔取った杵柄、

持ちものや目の付け所、

忙しいアピール、

奥さんや彼女自慢、

などはわかりやすいですね。

 

ちょっと複雑なのになりますと

変わってるアピール、

どうせオレなんか、

など変化球も混じってきます。

 

女性の皆さんはあからさまな自慢には

乗ってあげたり、

時には無視したりするでしょうが、

注意しないといけないのは

男性が「オレ」を語るとき、

自慢じゃないものでも基本は

「褒めて欲しい」のです。

どこをどう褒めて欲しいのか

お宝掘り当てゲームと思って聞くと

結構楽しめたりもします。

 

めんどくさくなって無視する場合、

褒めてもらえるまで

オレ様エンドレスになる可能性もありますので

覚悟ください。

 

男性の皆さん、

オレ様の話を立て続けに5つしたら

例え相手の女性が

「へぇー、スゴイね!」

って笑ってくれていたとしても

実はもう聞いてはいません。

調子に乗って続けてはダメです。

本当にカッコよくても逆効果です。

オレ様の話をして嫌われない人がいるとしたら、

同じだけ相手のいいところも聞いてあげてるんです。

自分の話は2つくらいで一旦休憩して、

相手の話を2つ引き出してあげてください。

そしてまた2つ・・・

これが相互方向のコミニュケーションです。

 

 


 

++男は黙る++

 

悩んだとき、女性が多弁になるのに比べて

男性は黙ります。

ストレスを抱えたり、解決策を模索するとき、

男脳は喋りながら考えをまとめることは

できないのです。

 

ケンカになったときなどに

女性がこれを分かっていないと、

事態はさらに複雑化します。

男女の反応が真逆ですから

お互いの態度によって逆撫で状態になります。

 

男性が黙っている時には

一生懸命思考しているので邪魔しないであげましょう。

回路はフル回転しているのです。


女性はCPUにコアがいくつかありますが、

男性にはひとつしかありません。

2つ以上のことを同時に処理できないのです。

聞きながら話すとか、

考えながら話すこともできません。

「聞いてるの?!」とか「私の話に興味ないんでしょ?!」

などと責めたりまくし立ててはいけません。








どんなに惹かれ合っても

所詮男女は別の生き物なのです。


それをわかった上で

思いやりをもって接する、

これが出来る人はステキです。


結局会話って

それが一番わかりやすく出るんですね。


5秒前後で決まる第一印象も大事ですが、

話せばもっと話したくなる

そういう深みも備えて行かなきゃ

ぺらっぺらの魅力になっちゃいます。





自分をもっと好きになる、視点が変わる、

人との関係が変わる

結局は術ではなくてハートです




 


 

 

 

 

 

   りんご考

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