空気読むだけのカッコならコドモでもできるでしょ

こんにちは!
ルノンキュルのコンサルタント、りんごです。

先週はお盆休みをいただき
デザイン業とブログはお休み。
ちょっと遊んで、
ちょっと仕事、

ほぼダラダラ、

という取り立ててパッとしない
お休みではありましたが、
リフレッシュいたしました。

 

仕事を休んでると当然

普段より息子たちと接する時間が長く、
ちょっと面白い発見をしました。
性格と服の好みについての発見です。

 

 


我が家の息子二人は性格も
外見のタイプも反対。

兄(高2)はカラータイプは

クールウィンター。
スッキリとクールな男らしい色や
はっきりとした原色が似合います。
身長も183cm位あって細身なので、
全体をかっこよくすっきりまとめる

ファッションイメージががいいタイプ。

それに対して弟(中2)のカラータイプは
ブライトスプリング。
瞳や髪の色素が薄めで
目鼻立ちのパーツや手足は

兄に比べてクリクリした

元気で明るいイメージ。
彼には親しみのあるお茶目さを活かす

ポップな色やファニーなデザインがお似合い。

つまり見た目は真反対。

性格もです。
兄は慎重で面倒見がいい。
弟は直感派で自由人。

この二人、
私には着るものは選ばせてくれません。
気に入ったものじゃないと着ませんので
自分で選んでくるんですが、
これがまぁ性格や外見を補正する方向

つまりは本来の持ち味とは逆に
セレクトされてるのがよくわかるんです。

兄が選んでくるアイテムはどれも

ポップで、はっちゃけた感じ。
パンツは黒やネイビーなどの

ベーシックな色なんか持ってないし、
キャップとか靴まで

アイテム全部が主張があります。


一方弟は爽やかで落ち着いた

シンプルなものが好き。
色はブルー、ネイビー、白が基本に
ちょっと赤が入る程度。

デザインも襟のあるものが落ち着くみたい。

母の目には、

敢えて?無意識に?一生懸命?

見た目や性格とは逆イメージの

アイテムを選んでる気がするんです。

 

選んだものに口出しされるのは嫌だろうから、

アドバイスを求められない限り

私は何も言いませんけどね。

面白がって観察してます。

 

自分の本来持っている特徴や性分って

誰でも不安を持ってます。

極端にマイナーに傾きすぎて
嫌われたりしないように
反対側に重りをつけることでバランスを

取りたくなります。
やじろべぇみたいに。

 

真面目ならお茶目に見えるように、

朗らかに見えるならちょっと威厳を持たせて、

落ち着いて見えるなら若々しく。

あなたもやってません?

服選びでトータル±0、
つまり「普通」「真ん中」を目指す。

 

あるいは「全員おんなじカッコ」とかね。


ま、それはそれでいいんです。
若い時は人間関係構築の練習期間。
空気を読む、相手に合わせる、
これをやりながらどこまで
自分を出してOKか、

受け入れてもらえるかを測る、
こういう能力の基礎を養う期間です。

若者ほど、

服ってコミュニケーションツールになりますから
主張したり中和したり、

調整するにはもってこいですもんね。



さて、昔若者だったあなた、

今はどうですか?

自分が受け入れられないという

心配や懸念から

まだやじろべぇやってるでしょうか?

空気と同じくらい

自分自身も読めるようになりましたか?

 

浮かないことや馴染むことは
もうずいぶん上手になられたと思います。
しかし
それオンリーでは

若者の頃となんら変わってないのです。

 

自分を本当に知っていくと

無駄な恐怖心はなります。

時にはさながら
空気なんて読んでないかのように、

なんの計算もないかのように、
自分を無邪気に「どないだ!」と

出してみることも怖くないのです。
これもできる大人って

魅力的だと思いませんか?





自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる、
無邪気を調教できたら無敵ですね。

   りんご考

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